【S10スペシャル】さかさダブル鋼統一 ~勝手に弱点保険~
はじめに
こんちには!ハガネアです。
S5のスペレ「さかさシングル」に続いて、今シーズンの「さかさダブル」も鋼統一で潜りました。(前に書いたさかさシングルの記事も置いておきます)
(ちなみに今回の弱点タイプの合計も前回と同じで実質61個でした)
そして今回もS5の時と同じように「レート1600」を明確な目標にしました。一瞬でしたが達成できて非常に嬉しかったです。一度レリセしたので合計200戦ほどしました。
(勝ち越し1)
別に結果は出してないですが、軽い供養記事を書きたいので書きます。鋼統一にとって本当に楽しいルールでした。
構築経緯
参考程度に、僕の通常のダブルの最高レートは滅び雨で1680ほど、鋼統一で1630ほどです。少しだけあったダブルの知識と、さかさシングルの時の経験を混ぜてパーティーを組んでいきました。
①最初に注目したのがシングルの時にも使った弱点保険持ちのジバコイル。放電が全体技であることに注目しました。
➁そして第一のサポート役に猫だましを覚えるを採用。最近シングルでも非常に気に入ってるポケモンです。かわいい~。ジバコと全く同じタイプの並びに魅力を感じました。
③続いてさかさ界最強の鋼タイプのを採用。対戦を重ねていくうちにこの3体が圧倒的に強いと感じ、エース+サポートを横に並べるのが強そうだと思いました。
④ここまでエース二体にサポートが一体だったので、二体目のサポート要員としてを採用。これが基本選出になりました。
⑤トゲデマルが出しづらいテテフ入りに対して、もともとエース起用のはずだったを採用しました。
⑥ラストの枠に関しては最後まで決まりませんでした。誰を入れてもほとんど選出できなかったので、トリル展開を少しでもチラつかせたいと思いを見せポケとして採用しました。
以下個別紹介です↓
ジバコイル@じゃくてんほけん
勝手に弱点保険発動マン。
全18タイプ中12タイプが弱点なので、本当に黙ってても発動します。弱点保険と頑丈は相性が良く、C2段階上昇からの全体技「ほうでん」で誰彼構わず沈めていくのが理想です。麻痺を狙いやすいのも良いです。
ジバコイルが何回動けるかが勝敗に直結するので、横で必死にサポートしていきます。ほうでんは味方も巻き込んでしまうので、横のサポート役としてかわいいかわいいトゲデマルを特性ひらいしんで起用しました。
残りの技として、単体技であり水タイプや避雷針持ちに通るラスターカノン、味方を巻き込まない全体技でS操作もできるエレキネット、大切に動かすのでまもる、です。
天候パ、特に霰に弱いのがちょっと辛かった。
トゲデマル@きあいのタスキ
このフォトめっちゃ可愛くないですか???自信作すぎる
鋼タイプで唯一猫だましを覚えるので、エースのサポート役として適任。
ジバコイルの放電が味方を巻き込むので特性を避雷針にして、頑丈も欲しかったのでタスキを持たせました。基本的に初手に出して猫だましを打って、2ターン目以降は麻痺撒いたり怯みを狙ったりします。カプテテフが相手の選出画面にいる時はお休みして、後述のアイアントを初手に出します。
残りの技は、S操作とバグ狙いのほっぺすりすり、麻痺と合わせることでまひるみを狙えるアイアンヘッド、安易なまもるを縛るアンコール、です。
避雷針のポケモンにすることが無くなってしまわないようにびりびりちくちくではなくアイアンヘッドです。
カミツルギ@クサZ
(調整→メガガルの猫ふい耐え)
ジバコに次ぐエース。
使用率が唯一30位以内に入っている鋼タイプ(しかも常に10位以内)なので弱いわけがない。
の上をとれるのがえらく、ガルーラを早急に処理するためにクサZを持たせました。このルールでのカミツルギの持ち物がタスキとスカーフで9割弱を占めているため、クサZがサラっと通りやすいのが幸いでした。
残りの技は、相手2体への全体技としてはっぱカッター、主に岩タイプへの打点としておんがえし、大切にするためのまもる、です。
守るをしてもあらゆる特殊Z技で飛ぶのがかわいいです。
ダイノーズ@バンジのみ
トゲデマルに次ぐ2匹目のサポート役として採用。
ワイドガードとサイドチェンジを両立できる鋼タイプはこの子とツンデツンデのみで、更に電磁波まで覚えるのはダイノーズだけです。
択は多く発生しますが単体技、全体技のどちらからもエースを守れる可能性を秘めています。ワイガは多少警戒されるけどサイチェンはまず警戒されなかったです。
非常に脆いエースがいかに多く動けるかどうかが重要なこのPTでは、この子が1ターン生みだしてくれるかどうかも勝敗に直結しました。
ラスト1枠の技は、このptの軸の一つである麻痺と相性が良いいわなだれにし、怯ませる範囲を広げるために最速にしました。
アイアント@こだわりスカーフ
元々はエース起用のはずだったけど、カミツルギが強すぎたので補完に回ることに。
トゲデマルが出しづらい相手に出します。主な役割対称はで、スカーフを巻いて上からササッとばかぢからやシザークロスを打つのが仕事です。
残りの技は、PTのコンセプトの一つであるまひるみを意識していわなだれとでんじはにしました。
大体のテテフを上から一撃で倒せたけど、だからと言って対戦に勝てるとは言ってないのが難しかったです。というのも、馬鹿力を打った後に置物になるので、エース+サポートの並びが作りづらく負けることが多々ありました。耐久の個体値を下げるのも一考です。また、コバルオンでも似たような役割が持てると思います(テテフの警戒度は上がると思うけど)
ドータクン
静止画だと地面に置いてあるようにみえてかわいいね。
選出、立ち回り
基本
先発+、後発+
テテフ、コケコ、Aキュウコン入り
先発+、後発+
気を付けていたことは、サポート+エースを常に横並びにすることです。
間違ってもとかの並びはダメで、1ターンでもこうならないように頑張ったつもりです。
最高にきついポケモン
ブレイジングソウルビートはこちら二体の即瀕死を意味する。ずるい。
(頑丈で耐えても大体横から追撃が来る)
こちらの頑丈を無視してぶち抜いてくる。ずるい。
おわりに
めちゃくちゃ楽しいです。是非使ってみて下さい。